大豆入札取引年報 |
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平成20年産 |
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はじめに |
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当財団法人日本特産農産物協会は、売り手・買い手から独立した「公正な第三者機関による 大豆の入札取引の場」として、平成12年産大豆から入札取引を実施しております。 平成19年産からは従来の大豆交付金暫定措置法に基づく交付金制度から農業の担い手に 対する経営安定のための交付金の交付に関する法律(担い手経営安定法)が平成18年6月に 制定され、新たな制度の下での生産に移行しました。 平成20年産の入札取引(平成20年11月〜平成21年9月)は新たな制度の下での2年目の 取引として実施されました。 平成19年〜20年(2007年〜2008年)は、石油価格の高騰、バイオエネルギー利用の拡大等 から世界の穀物市況が異常な状況を呈したほか、食品の安全、安心に対する消費者の関心が 高まりましたが、平成20年〜21年(2008年〜2009年)は、2008年9月のいわゆるリーマン・ ショックに端を発した世界的な経済・金融の混乱の中で農産物価格の下落、食料需要の減退、 食料品価格の値下がり等の状況が急変しました。 このような状況を背景に大豆入札取引は、活発な取引が展開された平成19年産から一転 して、平成20年産においては、良好な作柄から供給が増加したものの、需要の減退から低調な 取引となり、例年より1月遅い9月に終了したものの、落札数量は、前年産に比して大幅な減少となりました。 当協会といたしましては、需給実態を的確に反映した大豆の価格形成が、大豆の円滑かつ 適正な生産、流通、消費に不可欠であるとの認識の下、今後とも関係者の方々のご協力を得て、入札取引の仕組みの改善、業務運営に全力を尽くしてまいりますので、皆様方のご指導、 ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 |
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平成22年3月 | |||||||||||||||
財団法人 日本特産農産物協会 |
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理事長 小 高 良 彦 |
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目 次 | |||||||||||||||
第T部 平成20年産の事業運営の内容 | |||||||||||||||
1. 平成20年産大豆入札取引の概況 | |||||||||||||||
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2. 平成20年産大豆入札取引の運営に関する特記事項 | |||||||||||||||
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3.平成20年産入札取引に係る平成20年度協会業務・財務資料 | |||||||||||||||
4.平成20年産入札取引に係る平成21年度協会業務・財務資料 | |||||||||||||||
5.大豆入札取引委員及び取引監視委員名簿 | |||||||||||||||
6.大豆入札取引委員会及び取引監視委員会の開催(平成20年11月〜平成21年10月) | |||||||||||||||
第U部 資料編 | |||||||||||||||
1.大豆入札取引の仕組み | |||||||||||||||
2.平成20年産大豆集荷・販売計画 | |||||||||||||||
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3.平成20年産入札販売計画 | |||||||||||||||
4.落札結果集計表 | |||||||||||||||
資料の配布について |
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冊子の配付を希望される方は、当協会までご連絡ください。 | |||||||||||||||
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