平成17年産大豆の入札取引について

平成17年8月29日
(財)日本特産農産物協会


 平成17年産大豆の入札取引については、大豆入札取引委員会において決定された「大豆の入札取引に係る業務規程」及び「大豆の入札取引に係る業務細則」等に基づき実施することとなっているが、具体的な実施方法については、下記によることとする。
 アンダーライン部分は、平成17年産大豆の入札取引から実施する事項である。

1 登録(毎年)
○受付  9月1日〜10月1日まで(郵送(必着)または持参)
・売り手 登録申請書(業務細則別記様式第1号)
買い手
  継続 登録申請書(業務細則別記様式第2号)
  新規 添付書類 @定款(または寄附行為)、登記簿謄本(現在事項全部証明書)
    A財務諸表(貸借対照表、収支決算書、財産目録)
    B誓約書(協会様式第1号)

○登録  10月2日以降、「登録の通知」を郵送
   (注)都道府県別登録者名を公表

2 入札取引実施期日(入札日)
○原則として月1回以上
○水曜日(水曜日が休日の場合は翌日)
○協会が前月の20日までに定め、売り手・買い手に通知。併せて、当該月の上場予定数量を通知
【決定方法】
 ・売り手・買い手の団体の意向を聴取し決定
【通知方法】
 ・登録者に文書を郵送等で通知するほか、協会のホームページ(HP)に掲載

3 ロット表
○売り手は、入札日の前週の金曜日の正午までにロット表を協会に申出、協会は確認
○協会は、入札日の週の月曜日正午までにロット表・入札書を買い手に送付(FAXまたはメール)
【送付方法】
 ・FAX:買い手が登録時に申し出た売り手別、地域別に送付
     買い手からこの他に希望があれば併せて送付
 ・メール:上場するロット表全部を送付

4 入札・落札
○買い手は、入札日の午前10時〜12時の間に、FAX(A4版)により協会に入札
○入札に際しては、入札保証金(入札金額の10%)が必要
○協会は、取引監視委員立会いの下、上場ロットごとに落札予定者及び落札予定価格を選定。取引監視委員から不正行為等がないことの承認を得て、入札日の翌日に落札者を決定
○協会は、入札日の翌日の17時までに上場者・入札者に入札結果を通知(FAX)、翌日郵送により正式通知。なお、無効札についても事由を付して通知

5 売買契約の締結等
○売買契約の締結・代金決済・物流指示の業務は、潟Aグリネットサービス(全農分)、全集連が実施(委託契約を締結)。なお、相対取引及び契約栽培に係る取引についても同様に実施
○売り手(潟Aグリネットサービス、全集連)・買い手は速やかに売買契約を締結
○受け渡し時期は、協会が定める日(60日以内)まで
 (注)大豆入札取引委員会の議決により受渡時期の短縮ができる

6 入札結果の公表
○その月の最終の入札終了後速やかに、1月分の入札取引結果を通知、公表
【通知方法】
 ・登録者に郵送
 ・記者公表、協会のHPに掲載

7 取引指標価格の通知
○その月の最終の入札終了後速やかに、取引指標価格を算定して売り手に通知
 (注)取引指標価格は、年産の累計
○取引指標価格の適用期間は、翌月の月初めから月末とする
 
 

財団法人 日本特産農産物協会(特農協会)
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