調査年度:平成20年度
都道府県 市区町村名 人口 標準財政規模
奈良県 宇陀市 37,246人 11,292,976千円
ホームページアドレス http://www.city.uda.nara.jp
施策名 地域産業振興施策
担当部課名 商工観光課
電話番号 0745-82-2457
施策の分類 20-C 施策の開始年度 平成18年度
予算関連
データ
事業費総額 R2,550千円
事業期間 平成18年度から平成-年度まで
補助制度・
起債制度等

施策の概要
1.取り組みに至る背景・経緯・目的

 宇陀市内における良質の産品を、広く内外に推奨することにより、地産地消の促進を図り、もって生産者の生産意欲の向上と、地域産業の活性化を目指し、平成18年度からは「地域特産品の開発並びに認定事業」を、また、平成19年度からは「宇陀じまん市」を開催する。

2.事業内容

(1)地域特産品認定事業

 市内で生産された原料を使用し、市内で製造された産品を地域特産品として認定を行い、消費者に対する信頼性を高め、広く内外に推奨する。

(2)地域特産品開発事業

 市内で生産された原料を使用し、新たな製品を開発しようとする者に対し、その開発費用を助成する。

(3)宇陀じまん市開催

 市内における良質の産品を一同に集め、広く内外に推奨を行い、地産地消の促進と生産意欲の向上を目指す。

3.施策の開始前に想定した事業効果

 地産地消の促進、地域産品の売上げの向上、生産意欲の向上、地域産業の活性化

4.導入にあたり工夫・苦労した点、課題、対処法など

(1)地域特産品認定事業

 古来の特産品・伝統工芸品等の区分地域特産品がむやみに増えることで、本来の特産品との区別やその品格を低下させる。定義づけを行い、地域特産品と特産品の区分を進めているが、今後、名称の変更も必要。

(2)宇陀じまん市

 高級毛皮製品と農林作物等が一同に集まるため、毛皮革製品の品格を低下させる。

 展示ブースに改良を加えるなど特段の措置が必要であり今後の課題である。

5.現在の成果・実績、今後の展開など

(1)地域特産品認定事業・・・ 38品目認定、売上げ上昇

(2)地域特産品開発事業・・・1品目開発、現在、販路拡大中。

(3)宇陀じまん市・・・・・・4,595名の来場

 ※ 今後は、不可価値をつけるべき取り組みを検討しなければならない。