都道府県 | 市区町村名 | 人口 | 標準財政規模 | ||
新潟県 | 三条市 | 106,052人 | 22,322,673千円 | ||
ホームページアドレス | http://www.city.sanjo.niigata.jp/ | ||||
施策名 | 農業活性化プラン策定事業 |
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担当部課名 | 経済部農林課 |
電話番号 | 0256-34-5511 |
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施策の分類 | 20-D | 施策の開始年度 | 平成20年度 |
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予算関連 データ |
事業費総額 | 504千円 |
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事業期間 | 平成20年度から平成20年度まで |
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補助制度・ 起債制度等 |
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施策の概要 | |||||
1.取り組みに至る背景・経緯・目的 「三条市農業活性化プラン」の策定により、農業と他の産業との連携の方策、三条産農産物の高付加価値化、販路開拓等市として今後力を入れるべき課題を明らかにし、単に農業からの視点のみでなく、海外販路等検討の国際的視野や地産地消の観点を含め地域ブランド構築の観点から、他産業との連携を図りながら、具体的な取組を決定する。 2.事業内容 (1) 関係機関により三条市農業活性化プラン策定委員会を開催し、三条産農産物の高付加価値化、国内外への販路拡大など、今後取り組むべき課題を探り、方針を定めるとともに、具体的な取組を決定する。 (2) 地域ブランドの確立を常に視野に入れ、商工業や観光業などといった他産業との連携により、新たな展開を図るべく、取組内容の決定と各組織や農家等各立場の役割分担を行う。 3.事業効果 (1) 農産物の高品質化、高付加価値化及び販路拡大が定着することにより、三条市が市内外から高い評価が得られる農産物生産基地となること。 (2) 売れる農産物の生産を目指すことにより、農業意欲の拡大が図られ、後継者の育成が図られること。 (3) (1)及び(2)による、産業として成り立つ農業の確立。 4.課 題 これまでの農業方式による水田ミネラル流亡や土壌の生態崩壊等農薬多用などの農業環境問題については、農家だけの視点で解決できる課題ではなくなってきている。また、他の産地に比べ安心・安全なより良質な農産物の生産は、これらの課題の解決なしにはなし得ないものであり、農家の協力、生産意識の変換を図り、地域全体の取組に高めていくことが本プランの目的実現において必須の要件となる。このため、具体的取組の検討等プランの策定に当たって、特に主体的立場となる農家のコンセンサスをどのように得るかが課題である。 5.今後の展開 策定委員会を組織し、今年度上半期を目途に「三条市農業活性化プラン」を策定する。 また、農業のほか、商工業、観光業及びサービス業を総合的に考え検討を進めている「燕三条ブランドの構築」との連携を図り、地域ブランドとしての見地から、農業活性化プランに示す個々の施策を推進する。 |