データ
起債制度等
当村では、昭和61年より良質な生乳の生産を奨励する事業を実施している。現在、この事業により乳質日本一に輝いたこともある全国有数の良質な生乳の生産地となっているが、その出荷先は大手メーカーであり管内の生乳が集荷・合乳されるため村産のみの乳製品は製造されていない状況であった。
このプロジェクトは、村内で生産される良質な生乳を有効活用した特産品の製造・販売により乳製品の消費拡大や農業への理解を深めると共に村の知名度向上や地産地消の推進を目的とするものである。
２．事業内容
良質生乳生産者への補助金の交付
農畜産物加工施設による乳製品（チーズ・ソフトクリーム）の製造・販売
３．施策の開始前に想定した事業効果
乳製品の消費拡大、農業への理解を深める、村の知名度向上、地産地消の推進
４．導入にあたり工夫・苦労した点、課題、対処法など
日本人の求める嗜好性、消費者ニーズの動向把握、販売ルートの確保、独自のオリジナルチーズの確保
５．現在の成果・実績、今後の展開など
平成19年 4月 製造開始
平成19年 7月 販売開始（チーズ、ソフトクリーム）
平成19年 11月 学校給食でチーズカレーを提供
平成19年 11月 第６回オールジャパンナチュラルチーズコンテストにおいてナチュラルチーズ鶴居ゴールドラベルが最高賞である「農林水産大臣賞」を同シルバーラベルが部門賞である「優秀賞」を受賞。
平成20年 1月 鶴の卵型チーズを販売開始
当初売上見込（平成19年度） 6,500千円
販売実績（平成19年度） 11,119千円
※平成19年7月から販売開始
