都道府県 | 市区町村名 | 人口 | 標準財政規模 | |||||||
石川県 | 七尾市 | 61,604人 | 56,400,000千円 | |||||||
ホームページアドレス | http://www.city.nanao.lg.jp | |||||||||
施策名 | 七尾市経済再生戦略プランの実践 |
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担当部課名 | 産業部産業政策課経済再生プロジェクト推進室 |
電話番号 | 0767-53-1111 |
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施策の分類 | K | 施策の開始年度 | 平成18年度 |
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予算関連 データ |
事業費総額 | 890千円 |
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事業期間 | 平成18年度から平成22年度まで |
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補助制度・ 起債制度等 |
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施策の概要 | ||||||||||
1.取り組みに至る背景・経緯・目的 新市の将来像は「七尾湾と温泉をいかした、能登から世界への架け橋〜人が輝く交流体感都市〜」であり、産業分野は、その実現に向けて「経済的自立を可能にする産業活力づくり」を推進していくものである。 しかし、七尾市の雇用機会は減少し、若者の流出やUIターン機会を喪失し、転出が転入を上回る社会的減少と死亡が出生を上回る自然減少を招き、「定住人口」の減少に負のスパイラルを引き起こしている。このままでは、人口は断続的に逓減し、地域経済を支える担い手が不足し、更に激化する地域間競争の中で、地域の産業が衰退していく危機感を感じている。 しかし、合併による豊富な地域資源と産業基盤があり、国・県においても自立的な地域産業の発展に重点を置いている。よって、七尾独自の経済再生戦略を策定(H18.3)し、人材と地域資源を基軸に七尾地域経済の再生に取り組む。 2.事業内容 (1)既存産業の活性化 @地域再生人材育成 ■のと・七尾人間塾の開講(H17〜H21) 自己革新から企業革新へとつなげる地域再生人材を育成。 A能登ブランド創造(産地化・ブランド化に向けた取組) ■いきいき七尾魚マーケティング調査(H18)※電源地域振興指導事業 ■田鶴浜建具再生実践委員会(H18〜) B地産地消 ■地消地産に向けた仕掛けづくり(アクションプランの策定) (2)外的資本の誘致 @企業誘致=企業立地推進員の活動支援、企業情報の収集 A人材誘致=起業人材誘致 (3)新ビジネス創出 @新連携サービス産業創出 ■パッケージ事業〔地域提案型雇用創造促進事業〕(H18〜H20)※厚生労働省 雇用機会の創出、能力開発、情報・相談事業の実施 ■広域市町村圏産業振興ビジョン策定事業(H18)※経済産業省 広域連携と地域資源の活用による事業者主体の産業振興に向けて 七尾市中能登町広域圏産業振興ビジョンの策定 (検討会議、WG。インナー会議の開催) 3.事業効果 経済再生戦略プランの実現に向け、各補助事業等を取り入れながら産学官連携のもと検討・実施してきた。結果、産業に係る団体・事業者等と互いに共通意識を持つことで方向性を確認することができた。 今後、事業の継続推進とアクションプランを実践することで、より高い効果を発揮し地域経済の活性化につなげていきたい。 4.工夫・苦労した点、課題、課題の克服法など (1)地域資源の活用による内発型の産業振興 (2)地域の産業団体や事業者の連携 (3)圏域外からの集客交流の拡大と圏域外への商品・サービスの販売拡大 (4)地域産業に係る知名度を大幅に向上 |