調査年度:平成18年度
都道府県 市区町村名 人口 標準財政規模
大阪府 豊能町 24,987人 4,645,000千円
ホームページアドレス http://www.town.toyono.osaka.jp/
施策名 食育推進事業
担当部課名 建設水道部農林商工課
電話番号 072-739-0001
施策の分類 PR 施策の開始年度 平成18年度
予算関連
データ
事業費総額 Q1,828千円
事業期間 平成18年度から平成18年度まで
補助制度・
起債制度等

施策の概要
1.取り組みに至る背景・経緯・目的
平成17年7月15日食育基本法が施行された。
この法律の目的は、国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育むことができるよう、食育を総合的かつ計画的に推進することにある。この法律の中で市町村の責務として、国や府と連携を図りつつ、その地域の特性を生かした施策を策定し食育を推進することが求められており、また、食育推進会議の設置や食育推進計画の策定も求められている。
 こうした経過の中で、本町においても食育を推進し、上記の目的に寄与するため食育推進事業を実施することとした。

2.事業内容
この法律の趣旨に沿った町づくりを進めることで、住民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育むことへとつながり、また、本町の豊かな自然環境の保全や町の活性化につながる事を期待し、「食育推進の町づくり」を進めるものとする。
 具体的な取り組みとしては、下記の通り。
庁内食育推進会議の設置。
食育・地産地消推進会議の設置。
図書館における食育関連図書コーナー新設。
農家の協力による幼児、小学生を対象とした料理教室の開催。
食育標語コンクールの開催。
学校、保育所における町内農産物を食材とした給食、調理実習の実施。
町内農産物を食材とした弁当・レストラン・親子クッキングメニュー等の料理コンテストの開催。
とよの食育シンポジウムの開催。
食育関連事業の広報。

3.事業効果
  本町の特性を活かした食育推進活動を実施し、「食」の大切さを学び、健全な体や心を培うとともに、自然の恵みや「食」に関わる人々に対する感謝や理解を深めることに寄与すると考えられる。

4.工夫・苦労した点、課題、課題の克服法など
 本町の生産者の協力を得ながら、本町で生産される農産物を食材として、地産・地消に心がけ、食育を推進するとともに、農業振興や教育の一環としても位置付けたい。