データ
起債制度等
本町の「花き生産」は基幹産業である農業において、重要な位置を占めており、平成17年度で約２億８千万円の生産額となっている。
北海道の花き生産量も冷涼な気候風土から年々増加し全国でも有数の産地に位置づけられるまでになったが、流通コスト等の問題も抱えている現状である。
このような状況の中、全国のかすみ草生産者をはじめ、生産・流通・販売等関係機関が一同に会し、相互情報交流と北海道及び南空知農業の振興、発展を目的としたカスミソウ全国大会が本町で開催されることとなった。本大会が本町の農業振興に資することから運営委員会に対して交付金を助成することとした。
２． 事業内容
・事業名 第4回全国カスミソウ北海道サミットinみなみそらち・ゆに開催事業交付金
・開催日 平成18年7月13日（木）～14日（金）
・開催場所 由仁町文化交流館「ふれーる」（由仁町東栄87-1）
・主 催 全国カスミソウ北海道サミットinみなみそらち・ゆに運営委員会
・後 援 由仁町ほか
・大会の主要課題 ①栽培技術向上 ②地産地消 ③種苗対策 ④消費拡大
・大会の内容 １）カスミソウ圃場見学
２）農林水産省生産局花き対策室 講演
３）北海道のカスミソウ生産について 講演
４）産地事例報告（生産者団体）
５）参加者交流会
６）基調講演
７）事例報告（関係団体）
８）総合討議
９）展示ブース設置
３． 事業効果
・生産者及び関係機関の相互交流
・栽培、品質の向上及びコスト低減
・生産者の経営安定の確立
４． 工夫・苦労した点、課題、課題の克服法など
・大会開催にあたり全国組織がないことから、開催地及び受入体制を北海道花き生産組合（南空知広域連）、由仁町花き生産組合（ＪＡ由仁町）と段階を踏んで決定、また大会関係者が行政機関、ＪＡ系統組織、生産者と多岐にわたることから、大会運営の組織構成・体制整備に時間を要した。
・大会開催経費について関係機関の理解により、一部の機関については早々に支援決定をもらった。
