１　背景と目的

　市内各地において、女性グループや農家団体等により、地域の農産物や加工品を販売する直売所が開設されている。しかしながら、その多くは地域食材の供給に十分な役割を果たしているとはいえない状況にあることから、市民の身近な存在である直売所のネットワーク化を図り、情報交換や栽培技術の向上のための研修会を開催し、新規固定客の開拓や既存顧客の更なる利用促進を図るためＰＲ活動を行う。また、農産物の販売に限らず、調理方法などを紹介し特徴ある直売所の育成を目的とする。

　

２　内容

　市内１６団体が参加する、亀岡市直売連絡協議会の連携やＰＲ活動のための費用に対する補助金を交付する。

　○ＰＲ冊子やノボリの作成

　○イベントと連携した農産物直売まつりの実施

　○調整会議開催

　

３　効果

　地域農産物の生産振興による農業・農村の活性化、並びに住民交流の促進によるにぎわいの創出を図ることができ、地産地消の推進につながる。

　

４　課題

　行政主導でない自分たちの自立した活動を基本とした組織運営をする。