調査年度:平成17年度
都道府県 市区町村名 地方公共団体
コード
人口 面積 標準財政規模
栃木県 上河内町 093033 9,818人 57km2 2,174百万円
ホームページアドレス http://www.town.kamikawachi.tochigi.jp/
施策名 ふれあいの郷づくり事業
(食を活かす交流事業)
担当部課名 産業課 電話番号 028-674-3131
施策の分類 J 施策の開始年度 15
予算関連
データ
事業費総額 32,688千円
事業期間 平成15年度から平成16年度まで
補助制度・
起債制度等
名 称所 管金額(千円)
県単 ふれあいの郷づくり事業栃木県農務部15,000
施策の概要
1 背景と目的
 本町の豊かな自然環境、地域の生活や産業と密接に結びついた個性豊かな伝統文化などを後世伝えると同時に、都市住民との交流を図る場として、本町の中心地に『食の交流施設』を設置することにより「食と農の理解」、「地産地消の推進」を図っていく。
 
2 『食の交流施設』の整備【ハード事業費31,636千円 15年度】
 既存の「地域交流館(温泉施設)」の敷地内に、地元食材に付加価値を与える活用策等を住民参画の下で交流を図りながら試行・模索する拠点施設を整備した。(平成16年2月16日竣工)
 
3 支援する地域づくり活動【ソフト事業費1,052千円 16年度】
 活動の効果が町民や地域づくりに十分な効果が期待できる活動を対象とし、特に、地域の主体性を基本とした自発的・独創的な事業を対象に、組織の立上げ支援および運営助成金の交付を行う。
〔具体的な活動例〕
 @特産品の開発   地域の素材を使った料理開発、施設整備、特産品評会 他
 A地域振興活動   地区郷土芸能の伝承活動 他
 Bイベント開催   ゆずの木のオーナー制度、都市住民との交流 他
 
4 事業の効果
 住民一人一人が住んでいる地域への関心とともにまちづくりへの意欲を高めることが出来ている。その成果として、平成16年度は4団体が結成された。また、平成17年度も、新たに2団体からの企画提案書が提出されている。
〔16年度 団体〕
 ○都市住民と交流を図る「梵天ゆずの今里」実行委員会 25名
 ○地産地消を活かし『手打ちそば』の加工グループ    7名
 ○高収益作物導入に挑戦する、「日之影町シブ柿会」   5名
 ○新たな特産品づくりを目指す、女性加工グループ    2名
 
5 苦労している点
 事業趣旨を理解していただくための周知活動をはじめ、関係課との連携に苦労している。また、助成金は3年間継続できるが、4年目以降の活動をどう指導していくか。その体制づくりが重要である。
 
 
※当該事業に係るパンフレット等の資料は、特に作成していない。