調査年度:平成16年度
都道府県 市区町村名 地方公共団体
コード
人口 面積 標準財政規模
栃木県 小山市 092088 158,038人 172km2 28,949百万円
ホームページアドレス http://www.city.oyama.tochigi.jp
施策名 小山ブランド創生推進事業
担当部課名 企画財政部 企画調整課 小山ブランド創生推進担当 電話番号 0285-22-9317
施策の分類 R 施策の開始年度 平成14年度
予算関連
データ
事業費総額 N5,000千円
事業期間 平成14年度から平成−年度まで
補助制度・
起債制度等
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施策の概要
1.背景・目的
 小山市は、「水と緑と大地」の素晴らしい自然環境と、古くから連綿と築かれてきた歴史があり、そして栃木県の南の玄関口に位置し、後さらに発展する大きな可能性を有していることから、この恵まれた気候、地形等の自然条件や高い技術のもとに生産される小山産品や、観光資源など特に優れたものをブランド化し、内外にその浸透を図る等、小山ブランド創生の推進を図る。

2.事業内容
 14年4月に小山ブランド創生協議会を組織し、豊な自然と高い技術のもとに生産される小山産品や観光資源のうち特に優れたものをブランド化し、内外にその浸透を図る等、おやまブランド創生の推進を図ってきた。
  (16年度の主な内容)
   1.第2回おやまブランドまつり開催事業
   2.新たなブランド化推進事業
   3.おやま和牛ブランド化推進事業
   4.おやまの地酒「小山評定」ブランド化推進事業
   5.はとむぎ焼酎「小山物語」ブランド化推進事業
   6.米パンブランド化推進事業
   7.各種イベント参加事業

3.効果
  *県内一の飼育頭数を誇る小山産和牛による「おやま和牛」ブランド化による消費拡大。
  *市内蔵元4社による地酒統一ブランド「小山評定」ブランド化による消費拡大。
  *小山産米を原料とし、地元製粉所、小山のパン屋により研究・開発された「米パン」を学校給食
   に導入し、地産地消の推進。
  *はとむぎ焼酎「小山物語」をブランド化し、16年5月に発売開始。
  *各種イベントへの出店による、小山ブランドの浸透。

4.苦労している点
 優れている特産品にブランド名を付け、市を挙げて推奨し、PRすることで、地域としての決意を消費者に伝え、契機としていく必要がある。
 特産品のブランド化の課題を「消費者に興味と関心を持ってもらえるような、特産品の独自性、優位性、信頼性、話題性をわかりやすく印象深くアピールする情報発信機能の強化の必要がある。