調査年度:平成15年度
都道府県 市区町村名 地方公共団体
コード
人口 面積 標準財政規模
長崎県 森山町 423416 6,266人 23km2 2,375百万円
ホームページアドレス http://www.town.moriyama.nagasaki.jp/
施策名 スロータウン構想によるまちづくり事業
担当部課名 企画課 電話番号 0957-36-3713
施策の分類 CJKLM 施策の開始年度 平成14年度
予算関連
データ
事業費総額 91,677千円
事業期間 平成14年度から平成15年度まで
補助制度・
起債制度等
唐比湿地公園・唐比ふるさといきものふれあいの里事業分
・自然公園等整備費補助金
 環境省:総事業費の3分の1
 長崎県:総事業費の3分の1
・起債
 町負担分(総事業費の3分の1)の75%
施策の概要
1目的
「スロータウン構想の実現」
 地域の資源・天与の資源を見つめ直し、手間隙を惜しまず、「保存と再生」という新しい革命に挑む強い意思を持って、国民一人ひとりの真に「よりよい人生」の実現に向けてまちづくりを進める。

2事業内容
@農村レストラン事業(平成14年〜)
 町100%出資の「株式会社もりやま」が経営するレストラン事業。平成15年6月にオープンする。スロータウン構想に基づき、本町の新鮮で安全な食材を使った旬のおいしさを楽しめる料理を提供する。

Aスロータウン連盟関連事業(平成14年〜)
 本町は、スロータウン構想に賛同する市町村で構成される「スロータウン連盟」の設立に携わり、積極的にその活動に関わっている。今秋にはスロータウン連盟に参加している全市町村で「秋の大収穫祭」を開催し、農産物や伝統文化、観光資源をアピールする予定。

B「スロータウン構想」の広報(平成14年度)
 スロータウンやスローフードに関する町民の理解と協力を得るため、町の広報紙に「スロータウンを考える」という特集記事を2回連載した。

C唐比湿地公園・唐比ふるさといきものふれあいの里事業(平成15年度〜)
 既存の「唐比湿地公園」の貴重な自然を保存するために、野鳥観察施設、自然植物公園を整備する。また、自然と生き物とのふれあいを通じて、生命の尊さを感じることができる豊かな人間性の回復に役立てるため、自然環境教育のための拠点施設を整備する。

D井戸端会議・いろり端会議の開催(平成15年度予定)
 「スロータウン」についての、町民と町長との意見交換の機会をつくる。

3効果
 これらの事業の実施によって予想される効果は次のとおりである。
・農村レストランによる「地産地消」のシステムの地域への浸透
・収穫祭の開催による農産物の振興、伝統文化の保存
・町民の「スロータウン」に関する意識の高揚
・唐比湿地公園整備による自然の保存・再生と人間性の回復
画像(クリックすると画像が表示されます。)