吉井町「北松地域広域連携活性化施設（ソレイユ吉井）の運営」

調査年度 : 平成 14 年度

都道府県名		市区町村名	地方公共団体コード	人口	面積	標準財政規模
長崎県		吉井町	423921	6,426 人	27 km²	1,934 百万円
ホームページアドレス		http://www.town.yoshii.nagasaki.jp
施策名		北松地域広域連携活性化施設（ソレイユ吉井）の運営
担当部課名		経済課			電話番号	0956-64-3111
施策の分類		④⑪（施策分類の説明）			施策の開始年度	平成 12 年度
予算関連データ	事業費総額	352,365 千円
	事業期間	平成 12 年度から平成 12 年度まで
	補助制度･起債制度等	中山間地域総合整備事業
施策の概要
北松地域の広域連携活性化施設吉井活性センター（ソレイユ吉井）は、平成12年度に北松地区の中山間地域総合整備事業により、長崎県営事業として建設された。施設は県から町に譲渡され管理運営は、吉井町振興公社へ委託しすべてを運営されている。この活性化センターは、北松地区１市７町の地域が連携し、農業の振興・発展を図るために、地場特産品の展示販売をはじめとして、営農についての研修や講習会等ができるようになっている。更に平成14年度には情報基盤を整備し、農業技術・特産品開発等の情報を発信し、農業生産活動をサポートすることとなっている。　農産物・特産品の展示販売では、現在、町内外の生産者127名で生産者協議会を組織し、農産物等の販売を行っているが、新鮮で安全な採りたて野菜を陳列し、農・海産物や加工品の販路拡大を図っている。また、地産地消の一環として、秋の「収穫感謝祭」、春の「吉井いちご・アスパラまつり」などを開催し、消費者と生産者が一堂に集える事業なども行っている。　生産者は作るだけから、このセンターを利用することによって、作って売る喜びが加わり一定の効果があったと思われる。将来的には、生産者会員を200名まで増やし、年販売額１億円を目指している。　その他に、多目的ホールを備え、ミニコンサート・交歓演奏会や社会文化活動等にも利用することができ、活動・交流の場としても利用できるようになっている。また、平戸～長崎間のオランダ街道の休憩施設として利用できるほか、観光事業の振興を図るために、県北地域の名所や旧所・イベントなどの案内もあわせて行っている。
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